猫と暮らしてみて一番苦労したのは、子猫時代のがびちゃんの「噛み癖」です。
2歳になった今でも甘噛みすることはあるのですが、子猫の時は視界に入ったもの全て噛み付いていたと言っても過言ではないくらい噛んでました。しかも本気で噛み!!手足は傷だらけになっていました。がびちゃんの噛み癖が落ち着くまで工夫したことをご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ!
・猫の噛み癖の原因が知りたい人
・噛み癖を防ぐ対処法やグッズを知りたい人
・これから子猫を飼おうと思っている人
子猫が噛む理由

歯が痒い
子猫は生後1ヶ月で乳歯が生え揃い、生後3〜6ヶ月で永久歯に生え変わるため、歯がかゆくなり、身近にあるものを噛んでしまいます。
手をおもちゃだと思っている
手を動かすと反応するのが可愛くてついついおもちゃの代わりに手を使っていました。
手は噛んでもいい「おもちゃ」や「獲物」だと完全に思われてましたね(笑)
不満やストレス
・撫ですぎや触ってほしくないところを触られたとき
・他の猫の匂いがするとき
・動物病院で注射をしたとき
などなど…シンプルに嫌なことをされた時ですね。病院は仕方がない…。
何かを訴えている
子猫時代は早朝に布団から出ている手首や手足、髪の毛を噛まれてました。
お腹が空いてご飯が食べたい、遊んで欲しいなどの催促やアピールで噛むことも!
実際にやった対処法や心がけたとこ
おもちゃ以外で遊ぶのをやめてみた
手で遊ぶのをやめて猫じゃらしやおもちゃで遊ぶようにしました。
手を噛んできた時や狙われているのがわかった時は手を隠したり、おもちゃを動かしたりしていました。
スキンシップを工夫する
愛する猫ちゃんをずっと撫でていたいし、触れていたい!でも人間と一緒でねこにだって「やめて欲しいタイミング」や「触ってほしくない場所」があります。一緒にいるとだんだんそのタイミングや場所がわかってくるので怒られる前に触るのをやめてました。
ちゃんと痛いと伝える
猫に噛まれた時は「痛い」としっかり伝える事が大事です。
・ちょっと強めに「痛い」と言う(怒鳴ったり怒りすぎると逆効果になることも)
・すぐにその場から離れる(=噛んだら遊びが終わると学ぶ)
猫によっては「痛がられて喜ぶ」「構ってくれると思う」子もいるので何度も噛むようなら、しっかり遊びの時間を作ってエネルギーを発散させるのも◎。
噛み癖対策!おすすめグッズ
猫よけのローションを塗る
猫が苦手な成分のローションを手足に塗ってみるのも良いと思います。
こちらの商品は実際に私が使用していたものです。これを塗ると嫌な顔をして噛むのをやめてました。
しばらくするとローションが乾いて効果がなくなってくるのでこまめに塗るのをオススメします。
傷が深いときは病院へ
猫の歯は細くて鋭いので皮膚の奥まで雑菌が入り込みやすく危険です。赤く腫れたり、ズキズキ痛んだりしたら病院に行きましょう。(特に高齢者、妊婦、持病があり免疫力が弱い人)
噛まれた直前に自分がしたアクションをしっかりと考えてみよう。
猫も人もストレスが少なく、お互いに良い距離感が作れるといいね!